2017年6月16日

商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律

第193回通常国会において、商業捕鯨の再開を目的とする鯨類科学調査の安定的かつ継続的な実施を国の責務と位置づけ、政府が基本方針を定め、実施計画を策定することを明文化した法律が、6月16日の衆議院本会議において賛成多数により可決、成立しました。

今後はこの法律に基づき、鯨類科学調査の実施に要する費用の一部が補助されるほか、調査活動に必要な人材の養成や確保、調査妨害への対応、調査研究から得られた科学的知見や鯨類の利用に関する広報活動等に必要な措置を講じることになっており、法律は公布の日から施行されることになります。

法案の全文および法案要旨は参議院の下記のリンクでご覧いただけます。

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