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2008年(平成20年)4月30日(水)  水産タイムス

海の幸、捕鯨とクジラ食文化で講演会

  鹿児島市で行われた鯨類捕獲調査船団の一般公開(26~27日)を記念して、海の幸に感謝する会(米澤邦男会長)は26日午後4時から鹿児島市中央公民館で講演会を開いた。東京農業大学教授・鹿児島大学客員教授の小泉武夫氏(クジラ食文化を守る会会長)が「クジラの食と日本人」、鹿児島大学水産学部教授の不破茂氏が「鹿児島でもクジラを獲っていた」と題して講演した。

  小泉氏は、動物性タンパク質の摂取をクジラに求めてきた日本が食料としてのクジラに感謝し、1頭ごとに戒名をつけるほど大事に思ってきた史実を紹介。日本の食料自給率が他の先進国に比べて著しく低いことに危機感を示しつつ、「食料は民族の生命線。世界で食料争奪戦が起きているが、かつてのように日本が金さえ出せば手に入る時代は終わった。世界が食料としての鯨に目を向けるようになるのは間違いなく、鯨は獲っていいし、食べていいとしなければならない。日本の鯨類捕獲調査はまさにクジラを資源管理しながら適切に利用していくために行われているもの」と強調した。

  また科学的な議論をせずに「捕鯨反対ありき」の姿勢を続ける国々が過半数を占めるIWCの現状に対しては「あくまで個人的見解」とした上で「きちんとした議論ができないIWCなら、日本は脱退すべきだ。鯨類による漁業資源の捕食が漁獲量の5倍に及ぶことが明らかとなった今、このまま放置して海の生態系が壊されてからでは遅い」と力説し、会場から万雷の拍手を浴びた。

  一方、不破氏は明治や大正時代に片浦、奄美などの鹿児島県内で捕鯨が行われていた史実を紹介。捕鯨によって当時の人々の生活が支えられていた様子を伝えながら「鹿児島の捕鯨は近代捕鯨の普及で短期間のうちに衰退したが、鯨体の完全利用、命への感謝、また食料や雇用の創出などで地元に還元していた点から、漁業の原点であり、海洋生物資源の持続的利用にもかなっていた」との見方をした。

記事に関する問合せ先:水産タイムズ社(電話:03−3456−1411)

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