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2008年(平成20年)4月22日(火)  日刊みなと新聞

考古学から鯨学ぶ
クジラ食文化を守る会
鯨食シンポに400人

   クジラ食文化を守る会(会長・小泉武夫東京農業大教授)は20日、東京都内でシンポ ジウム「くじらと日本人―その歴史と未来」を開いた。水産関係者、考古学ファンら400人が参加。考古学者の森浩一同志社大学名誉教授と小泉会長が講演、対談をした。参加者は休憩時間に鯨料理を試食。日本の鯨食文化への理解を深めた。

  小泉会長は「江戸期以降現代までの捕鯨と食文化」をテーマに講演。「鯨食が一般的になったのは、江戸時代。各地に鯨料理が生まれ、その種類はとても多い。日本人は鯨のあらゆる部位を残さず利用してきた。太鼓や人形など、伝統芸能の素材に鯨が多く使われる。地方の寺では、漁をした鯨1頭ずつに戒名を与えているところもある」と歴史を紹介。「日本は鯨を大切にする文化を持っている。こんな国は世界でもほかにない」と捕鯨が日本を支えてきた固有の文化であることを強調した。

  森氏は「古代から江戸期までの鯨と捕鯨」をテーマに講演。「日本各地の縄文時代と思われる遺跡から鯨の骨が見つかっている。捕鯨というと近代以降ばかり考えがちだが、日本は捕鯨を一貫して行っている国だと認識してほしい。鯨は日本の文化の深層。諸外国の持つ捕鯨の認識とは全く違う」と力説した。

  両氏の対談は鯨談義にとどまらず、考古学の権威である森氏が縄文時代に関するさまざまな調査の内容を披露。初めて聞く内容に、会場内からは驚きの声が上がった。小泉会長は「森先生にはぜひ鯨の考古学の本を書いてほしい。過去の歴史を振り返ると、古代から日本人は鯨に助けられてきた。食糧不足が予想される中で、鯨は今後もわれわれを助けてくれる存在」と話した。

  会場からは日本と国際捕鯨委員会(IWC)の関係についての質問が出され、小泉会長が「個人的には(IWCを)脱退した方が良いと思う」と回答。「日本にとって脱退した方が良い面はあるだろうが、世論を考えると難しいのが現状。これからそういった議論が高まっていくかもしれない」と話した。

記事に関する問合せ先:みなと山口合同新聞社(電話:0832−66−3214)


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